御気分すぐれない原因として
当院をメンタル面でご利用いただくお客様の目的で多いのが睡眠障害です。患者さんの声として「ここ3日間寝れていない」「寝付きが悪い」等です。病院にかかりお薬(非ベンゾジアゼピン系、ベンゾジアゼピン、メラトニン、オレキシン受容体作動または拮抗薬等も処方されて服用するが寝れない。
気持ちの動揺
お医者さんの「検査値が正常域上限に近いので注意してください」の一言をとても不安に感じたり、メディアなどの情報からご自分の体調にも共通する不健康状態を過度に心配されて、動悸がしはじめたり、いつもその不安事項が頭に残り頭痛がするなどが多いです。
東洋医学は心身両面から
鍼灸は4000年の医療実践経験が元に成立している医学、東洋医学です。お電話でご予約いただいたお客様の声のトーン、喋るスピード、甲高い声かどうか。この時点から鍼灸施術の見立てが始まります。鍼灸は五臓(肝、心、脾、肺、腎)の働きを整える施術です。肝がうまく働かないとき(緊張を伴う仕事が続いたり、女性では栗の皮を剥くのに注意して作業をするなど)は、いつもに比べて筋緊張が高まり、筋肉でできた声帯にも負担をかけ甲高い声になることがあります。脾が過食や肉体疲労の時は声が低くなり、お堂の中でおしゃべりするようなこもった声になり、この状態を意味する「宮」とう漢字で東洋医学では表します。そして来院されお客様のお顔、目がぱっちりして大きいか、唇の厚さ、耳のつく位置などが術者にとっては患者さんの体質的情報になります。胃腸が弱そうだとか、立ち仕事で足元冷えるとやる気が低下するなど五臓に関連したお客様ごとの情報を外見から得ることができます。これらは臨床で使うツボを選ぶ時の判断に役立ちます。
今こんな状態
医師にもかかっているのだけれど、ご気分がすぐれないメンタル面でお悩みをお持ちの方は実践経験から生み出された伝統医学の鍼灸が良作用をもたらすことが大いにあります。どうぞ心身のお悩み、ご気分がすぐれない等ございましたらお気軽にご相談ください。
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