近頃のお客さまの訴え 近頃来院されるお客様の症例傾向に見られることです。腰痛や肩こりなど、関節、筋肉の強張りを訴える方が多いです。その肩こり、腰の痛みの原因を詳しくお尋ねして見立てさせて頂くと。お客様曰く「今までこんなに長期に首の強張ることはなかった。何か変な病気、たとえばガン」、「ガンや何…
臨床で遭遇した事例 最近、臨床の場であった事です。来院されたお客様のお顔見ると。お顔の左側半分にブツブツが。咄嗟に「帯状疱疹」と考えました。お客様はというと、皮膚科に行ってきた。そこの先生からは「帯状疱疹ではない」と診断された。私は合点が行かず。施術はせずに即座にもう一軒、総合病院に行っても…
9月中旬で残暑続きです。大分県では感染症が流行しています。新型コロナウイルスの1医療機関あたり全国平均が8.37人に比して大分県は12.72人と高くなっています。(国立健康危機管理研究機構 感染症情報サイトより引用)感染症対策の方策がワクチン接種です。鍼灸施術とワクチン接種に関してお話ししますと共…
8月8日に香川県で開催された鍼灸の勉強会に出席してきました。道中、大分駅から乗り合わせた隣席の方が生後7ヶ月の乳児を連れたお母さんでした。「皮膚の綺麗な赤ちゃんですね」とお声がけした後。こちらの職業が鍼灸であること。鍼灸施術に「小児鍼」という科目があること。東洋医学の小児の見立てなど隣席の方とお話…
秋の花粉 暦の上は処暑を過ぎ、9月を目前の今です。日中はまだまだ、茹だるような暑さ、酷暑続きです。朝晩は秋の気配を感じるようになりました。早朝窓を開けると、なんだか鼻が「ムズムズ」春と、これから迎える秋のセイタカアワダチソウの花粉に悩まされる方へ。 今年、秋の花粉症対策 今年の夏…
冷房装置ないと寝れない 暑さを通り越して酷暑の毎日です。夜間も気温が下がりにくく熱帯夜となることしばしばです。来院されたお客様に「快適に就寝しているか」お尋ねすると。「夜間冷房の設定温度は体を冷やしすぎない28°c前後」「タイマーを就寝後2〜3時間後に切れるようにかける」といったお返事をもら…
誤嚥とは 誤嚥とは食べ物や異物が誤って気管へ入ってしまう事です。誤嚥性肺炎へ移行したり、時として窒息死を招いてしまうこともあると言われています。前回、ブログ「誤嚥と鍼灸施術」では気管と食道の分岐点で発生する誤嚥についてお話ししました。 食道とは 今回、飲食物が食道に入って胃袋に達…
誤嚥とは 今回は誤嚥と鍼灸です。年齢を重ねて筋力が低下する虚弱状況をフレイル(フレイルとは健康な状態と要介護状態の中間の状態。2014年、日本老年医学会より虚弱に変わる学術用語としてフレイルが用いられるようになりました)と表記します。今回のブログはフレイル表記せず、虚弱と表記しています。虚弱…
目眩(めまい) ラジオ「NHKマイあさ」で日本から3200km離れたパラオ共和国の言語がトピックされていました。過去に国際連盟の委託統治で日本から25000の人がパラオに住んでいたそうです。そのため物の名が日本語由来で今も使われているそうです。新たな造語もあるとのこと、その一つに「頭、蚊取り…
腰の痛み 坐骨神経が何らかの原因(疲労の蓄積による筋肉疲労、神経への負担等)で痛みを発症すると坐骨神経が走行する部位にて痛み怠さ痺れなどを起こします。鍼灸院で扱う腰の痛みでは多い症例です。 帯状疱疹 腰の痛み、大腿部の痺れ痛みで気をつけて見ていかなければいけない症例あります。帯状…