誤嚥とは 誤嚥とは食べ物や異物が誤って気管へ入ってしまう事です。誤嚥性肺炎へ移行したり、時として窒息死を招いてしまうこともあると言われています。前回、ブログ「誤嚥と鍼灸施術」では気管と食道の分岐点で発生する誤嚥についてお話ししました。 食道とは 今回、飲食物が食道に入って胃袋に達…
誤嚥とは 今回は誤嚥と鍼灸です。年齢を重ねて筋力が低下する虚弱状況をフレイル(フレイルとは健康な状態と要介護状態の中間の状態。2014年、日本老年医学会より虚弱に変わる学術用語としてフレイルが用いられるようになりました)と表記します。今回のブログはフレイル表記せず、虚弱と表記しています。虚弱…
目眩(めまい) ラジオ「NHKマイあさ」で日本から3200km離れたパラオ共和国の言語がトピックされていました。過去に国際連盟の委託統治で日本から25000の人がパラオに住んでいたそうです。そのため物の名が日本語由来で今も使われているそうです。新たな造語もあるとのこと、その一つに「頭、蚊取り…
腰の痛み 坐骨神経が何らかの原因(疲労の蓄積による筋肉疲労、神経への負担等)で痛みを発症すると坐骨神経が走行する部位にて痛み怠さ痺れなどを起こします。鍼灸院で扱う腰の痛みでは多い症例です。 帯状疱疹 腰の痛み、大腿部の痺れ痛みで気をつけて見ていかなければいけない症例あります。帯状…
「怖れ」と「恐れ」 感情の高ぶりが心身へ負担をかける。「楽しい日本パート5」は、「おそれ」を取り上げます。「畏れ」感情を除いた「おそれ」には、「恐れ」と「怖れ」を思い付きます。東洋医学で「恐れ」と「怖れ」は心と体へ負担をかける別々の感情としています。 「怖れ」 「怖れ」からくる感…
今回の感情は 石破総理の施政方針に「楽しい日本」と打ち出されました。「楽しい」という形容詞、他にも感情を表す形容詞があります。感情が程度によってメンタル、身体を害する、ストレスとなる事あります。今回「楽しい日本パート4」は「悲しい」を取り上げます。(※このあと出てくる臓器の名前、働きは東洋医…
感情 石破総理の施政方針に挙げられた「楽しい日本」。総理が掲げる「楽しい」の意味合いと、このブログで説明させていただく五感の感情(楽しい、悲しい、怖れ等)とは違います。人の抱く感情には楽しい、悲しい、恐い、怒り等あります。今回の「楽しい日本パート3」では「怒り」「怒る」を取り上げ、その果たす…
楽しいの次は「思う」 前回のblogにて感情の「楽しい」が心身へどう影響するか解説しました。今回は五臓の中の「脾の蔵」の担当する「思う」機能、働きを解説します。「思う」これは心の中で自問自答している状態。自分がした行いを省みるとも言い換えられます。心内には、行いをした自分を写す鏡と、自分を取…
楽しい 石破総理、施政方針演説の中に「楽しい日本」を目指す。如何様にも取れる意味合いの表現です。総理は冒頭に「国民一人一人が自己実現を図っていける」と、その意味合いを示してくれています。楽しい、悲しい、腹立たしい、恐ろしい、恥ずかしいなど遭遇する場面、状態で人は感情を抱きます。この感情の度合…
花粉症時期となりました カレンダーは小寒を過ぎ大寒に至り。厳しい寒さをもうしばらく我慢しなければいけないかもしれません。梅の開花、春の知らせを待ち望むこの頃です。春と聞いてもう一つ、やっかい事があります。「花粉症」です。例年お客様からの花粉症でのお困りは、「風邪を引いたのか?寒気はないのだけ…