2024花粉飛散
まもなく大寒を迎えます。1月後半ともなるとメディアより盛んに「花粉情報が報じられます」日本気象協会の「2024年の花粉飛散情報」によると、「初冬の冷え込みによりスギ花粉の休眠打破が進み。暖かい日和に合わせて雄花の成長が進み花粉飛散となるそうです」
あくまでも気象庁予測としての花粉飛散傾向は「前年2023年よりは少ない」「例年比で見るとやや多い」
とのことです。
鍼灸は有効
花粉症でお悩みの方、もしかしたら今年から花粉症なるかもしれない方。花粉の飛散量も「鼻水」、「鼻詰まり」、「ぼーっとする倦怠感」等の状態に影響します。それに加えて関係するのが、ご自分の体調です。気力と体力が充実されていると軽度の鼻水鼻詰まりなどで済んでしまうこともあります。
体調のメンタル面、体力面、両方をサポートするのに鍼灸東洋医学は得意としています。また「お薬を用いた花粉症治療はしたくない」「前年が鍼をして軽くなったので」とのことで当院では、お客様にご利用いただいています。
鍼灸独自の効果
鍼灸東洋医学の花粉症治療は鼻詰まり、鼻水が主なお困りの方には鼻翼横のツボ、眉間下のツボを用います。(文章下の写真を参照ください)
「体がだるい」、「頭がボーッとする」方は主に膝から下のツボを用います。花粉の反応で起こった体内の反応熱(炎症)がこもる、頭に停滞した状態をツボの作用で体外に発散させることで状態を改善していきます。そのためお薬を用いての治療が苦手の方にはおすすめの花粉症改善方法です。
花粉飛散する時期は確定申告などの事務処理量が多くなる時。眼精疲労、メンタル面の歪み睡眠時間短いなど感じやすい時ですから、お困り状態の時には鍼灸東洋医学を状況改善にご利用ください。