神経痛
鍼灸院が対応する疾患で多いのが坐骨神経痛です。現在令和5年7月に当院に坐骨神経痛、状態として脛の外側が痺れる、または痛だやましい、神経痛独特の症状で来院されているお客様が3名です。その3名の内のお一人、年齢は70代後半の女性から次のようなご質問がありました。
「こんなに坐骨神経痛で痛くて、脚を引きずり引きずり歩かないといけない今、これから私、足が萎えて寝たきりになるの?主人からも筋力を付けるために歩いたほうがいいのではないか、と言われた。どうしたらいいの、これから私どうなるの」とのご不安を問われました。
施術で改善
施術させて頂くこちらからは、現況が坐骨神経の分岐部、膝裏より先の外側腓腹皮神経、深腓骨神経にまで症状が及んでいます。傷めた状態は軽度、中度、重度で表すと重度です。今まで数多くの坐骨神経痛の患者様治してきた経験より、週2回の治療が必要で、日常生活が痛みなくできるまでに要す期間は約1ヶ月です。
ご主人からのアドバイスで歩いたほうがいいのではとのことですが、この女性の場合訴える状態が脛横の外側腓腹皮神経にまで痛みあるので、今は歩くことお薦めしません、痛みが太もも外側の外側大腿皮神経、臀部梨状筋部に移行したら、こちらから歩く時期であることお伝えします。
ご質問の女性が最も心配されていた、筋力が萎えて、歩けなくなるのでは?。この質問には、坐骨神経は末梢神経なので神経の炎症が治れば以前のように歩けます。歩けなくなる等のご心配は全く無用です。
経過は良好
こちらご婦人は、経過説明をしっかり聞かれて安心いただきました。その後施術者が順調と考える経過を辿って回復に近づいています。
当院ではお客様ごとに問題点を明らかにし、お客様によりそう施術を心がけています。詳しくは「当院の施術」をご覧ください。
