公共情報より
NHKニュース、防災アプリ中のweb特集に「不安が過剰に」不安を感じる人が増えています。なぜいま、あなたは大丈夫?
私は気になり内容を読んでみると、巷ではコロナ、インフルエンザ感染が治まらない中で、ロシアによるウクライナ侵略戦争は続き、そこにイスラエル軍によるガザ地区への軍事作戦。どちらも映像から悲嘆に暮れる民間人の姿。
ここ日本ではいつ襲われるかわからない自然災害。
不安を過剰に抱いてしまってもしょうがない現代です。千葉大学院医学研究院の清水栄司教授によると不安症と診断される方は、うつ症の方よりも多いとのこと。ご自分の不安度をチェックするシートも提示されているので一読されるのもいいですね。
「不安」東洋医学での捉え方
東洋医学では「不安」を3つの要因から捉えています。
1. 漠然とした不安、例えると子供が暗闇を怯える。影が見えたことで背筋がぞっとする。なんでもない事に驚きやすいことからくる心配や不安。
2. 周りから嫌われてる?体臭があるかも?今している仕事が適正に評価されているのか?周囲の人の目が気になる。
怖さからの不安。
3. 対話、行動を事象する。あんな言い方をしてしまった。場面でとった行動を思い返し悪かったか?という自責の念を持ち続けてしまう。考えすぎての不安。
「不安」「心配」への施術は
この3つの要因はお客様を見る。お話をお伺いする中で大別することができます。
この見立てをもとにツボ選択をします。施術は、お客様の体格、その日の体調など考えます。ツボへの刺激のつよさをおひとりごとに調整して行います。
お一人ごとへの対応ができる鍼灸施術なので「不安」への効果成績は高くなります。
そして不安は肩こり、体のだるさ、不眠、食欲の低下といった状態を伴う場合が多いですから、これらの状況が長く続いている場合は是非ご相談ください。また当blogの「気分がすぐれない時」。「不安」とは違いますが周囲環境からの過敏反応でお困りの方へ「HSP」でご紹介しています。ご参考にして頂けるとよいかもしれません。
