当院の取り組み
病院での不妊治療が回数制限等の条件はありでの保険適用できるようになりました。このことで経済的負担はだいぶと軽減されるようです。しかしながら通院の頻度など女性には体力的、精神的大きな負担がかかることに変わりがありません。当院は不妊鍼灸施術を始めて20年以上になります。妊娠をご希望されるお客様の鍼灸施術を受けられる目的に変化が出てきました。
病院の不妊治療
以前はできるだけ多くの卵が採卵されること、そして卵の質が良くなるように希望されて卵巣への血流を良くする鍼施術を受診される方がほとんどでした。最近は子宮内環境、卵管から移行してきた胚がフカフカな子宮のベッドに着床できることを目的として来院される方が多くなりました
鍼による不妊治療
病院でのタイミング法の指導。排卵誘発法、人工授精、体外受精と段階を踏んで治療は行われています。医療保険が利用できるようになったことにより、少しでも早く確実に子供さんを授かりたい。そのため体外受精への移行時間が早くなったようにも思えます。それに伴い鍼灸に期待されるお客様の要望も変わっています。胚移植の着床を鍼灸東洋医学でもサポートしてもらいたいということです。エストロゲンによる子宮内膜の肥厚。プロゲステロンによる着床に適した状態づくりのサポートです。
妊娠に導くために
病院での処置は子宮という生殖作用を担う部分への治療です。そこにプラスして体の循環全体を良くする、改善していくことも生殖を成立させるための大切なプロセスであると中浦鍼灸院では考えています。女性には年齢的制約があります。早く赤ちゃんを授かりたい。そのためのお役立ちに鍼灸ご利用ください。