当院で用いる鍼は全て使い捨てのディスポーザブル鍼です。安心して施術を受けていただけます。「はり」と聞くと皆さんは衣服を縫製する「針」を思い浮かべるかもしれません。その「針」と施術に用いる「鍼」とは太さ、針の硬さがまったく違います。当院で用いている鍼は太さが0.12〜0.18 mmです。髪の毛のやく2倍の太さです。実感として分かりやすいように例えを探そうと「直径0.12mmの物」で検索してみました。螺鈿細工に用いる貝の美しい虹色の部分の厚みが0.12mm。とにかく例えが表しにくいくらいに細い物です。材質はステンレスもしくは銀製のものを用います。
それから「鍼」は「刺す」というイメージがついて回りますが、実は刺すことなく、反応、筋肉の緊張がある皮膚面をさする。または状態改善のためツボを圧迫するなどの鍼も鍼施術に含まれます。鍼は刺すのですが。我々鍼灸師は刺入深度とも言いますが、どのくらいの深さ体に入れるのか?。まず、皮膚構造から角質層、身体のバリアである表皮。血管や神経と汗を出す組織がある真皮。脂肪組織の皮下組織。筋肉でできた筋層となっています。
4000年の経験、伝統医学の鍼灸は真皮、皮下組織までの間でツボまたはツボに影響を与えるソンラク(孫絡)に刺激をあたえます。現代医学の筋膜、筋肉の連結部分はもう少し深い部分を刺激することになります。
中浦鍼灸院ではお客様のお悩みに、これらさまざまな鍼を用いて、早い回復が図れるように致します。
体にメンタルに優しい鍼灸
中浦鍼灸院
