ブレインフォグとは
新型コロナウイルスの後遺症の一つで、ブレインフォグは、そのまま読むと脳に霧。「記憶や集中力の低下」で頭に霧のかかる感覚生じさせる。この症状に関して横浜市立大学医学部の高橋琢哉教授の研究グループが研究発表しています。
感染対策は
新型コロナウイルスは令和5年5月8日より「五類感染症」と位置付けられ感染対策の強化なども変更され世の中のウイルス対策の緊張感もやや低くなってきたように感じます。大事なのはこれからの感染対策は個人で考えて行いなさいという事でしょう。
人混みはなるべく避ける。外出後の手洗い、うがい。睡眠時間の十分な確保。これらは気を付ける、もしくは習慣として行えるでしょう。
あとは体へのウイルス侵入を許しても症状の発現を起こさせないようにする自分の抵抗力を維持、確保しておく事です。それには消化器系、胃の働きを正常に保つことも大切と言われています。それというのも、気道から出る分泌物の痰は約80%が飲み込まれています。痰には細菌、ウイルス、等が含まれます。胃袋での胃酸は痰に含まれるさまざまな異物の無害化にも役に立っています。
東洋医学で感染対策
人はさまざまな行事でついつい食べ過ぎ、夜更かし等で体にストレスをかけて調子を狂わせてしまいがちです。そんな時こそ鍼、お灸による体調の修正をお勧めします。ご自分の体表にあるツボを働かせて弱った胃腸の機能回復。睡眠が少ないと副交感神経優位の時間も少なくなり、イライラしやすかったり、筋肉の緊張は肩こり、腰痛の引き金にもなってしまいます。自律神経の調整には鍼、お灸ともに効果があること研究報告されています。
ご自分の防御機能を高める鍼はお考えになっているほど痛くはありませんし、お灸は40度位の心地よい温度でツボ刺激を行います。感染対策、日常の体調維持のためにも鍼、お灸施術をお勧めします。