臨床で遭遇した事例
最近、臨床の場であった事です。来院されたお客様のお顔見ると。お顔の左側半分にブツブツが。咄嗟に「帯状疱疹」と考えました。お客様はというと、皮膚科に行ってきた。そこの先生からは「帯状疱疹ではない」と診断された。私は合点が行かず。施術はせずに即座にもう一軒、総合病院に行ってもらいました。暫くしてお客様から電話で「帯状疱疹ではない、草負けだろう」との診断受けた。私は「嘘でしょう」と考えました。
帯状疱疹特徴
お客様の状態を写させてもらって、拡大してみると、発疹の真ん中が凹んだカルデラ状になった帯状疱疹特有のもの。そして神経の走行、分布に沿って発疹出てくること。これら見立てからてっきり帯状疱疹と診断されるものと考えていました。しかしながら2件の医療機関にかかって「帯状疱疹でない」と言われたお客様は鍼灸師の見立てに耳を傾けてくれることはありません。翌日、そのお客様がお見えになり、今、皮膚科に再診で行ってきたら、「これは帯状疱疹だわーって」言われた。「ちゃんと見てくれんといけんわなー」とイライラ気味にお話ししてくれました。私は「帯状疱疹はとにかく早い処置が一番。後々神経痛に悩まされること避ける為に」とお話ししました。
帯状疱疹に鍼灸は有効です
鍼灸師にとってヘルペスは遭遇する機会が多い症状です。いままでも、皮膚上に帯状疱疹疑われるときは施術はせずに即病院へ行ってもらっていました。病院で処置を受けてのち、鍼灸施術をしてあげることで、後から起こるかもしれない神経痛の発生を抑止できる可能性があります。
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹にはワクチン接種での予防策が有効だと言われています。以前ブログ「腰の痛み、坐骨神経」記事のなかで帯状疱疹ワクチン記載しています。(こちらから)クリックしてご参考にしてみて下さい。
最後に、ヘルペスウイルスの一種が帯状疱疹の原因ウイルスです。神経の分布に沿って痛みを発生させるものは帯状疱疹です。口唇などにできるものが単純ヘルペスです。帯状疱疹の特徴として、発生したブツブツの表面を軽く触れると、棘が刺さった時のようなチカチカした痛みがありますから、ご参考になさって下さい。

















