アロマ湿温マクラとは
blog76「温熱療法の種類と目的」で「アロマ湿温マクラ」を紹介しました。今回のblogはアロマ湿温マクラをより詳しく説明させて頂きます。このマクラは温度が約70度です。このマクラを厚手のタオルで包み横臥位のお客様が首に当てられると40〜42度の温感を感じられます。この温感は蒸気の熱によるものです。蒸気にアロマオイルを含ませて香りも同時に体感していただけます。
精油成分
お客様がお好みになられる香りはフルーティーなものや柑橘系の香り、そしてペパーミント系のものです。フルーティーな香りの成分はリナロール、これには抗不安作用があるそうです。別の成分のリナリルは鎮痛、鎮静作用があるそうです。柑橘系のリモネンには血行促進、菌ウイルスへの抵抗力強化があるそうです。ペパーミント系には体表面の冷感受容体を刺激して実際は温度が下がってはいないのに「冷たい」と感じさせる成分のメントール。鼻詰まり、咳、喉や器官の不調へのシネオールが代表的なようです。これらの香りをミックスさせてその特性を活かしお客さま御一人ごとの体調に合わせた精油を用いています。
鍼灸と香り
鍼灸の施術中にこのアロマ湿温マクラを用いて痛みや痺れを和らげられますし。緊張を和らげることで自律神経の調整もしています。(頭痛、不眠、消化器系の不調、焦りなど)
香り成分を含む精油はフルーティー系のラベンダー。柑橘系はオレンジ、ベルガモット。ペパーミント系はユーカリ、ローズマリーです。

















