10年くらい前から鍼灸東洋医学の見立て、施術方式を美容面で活用するようになりました。皮膚の刺激、ツボ活用により新陳代謝、ターンオーバーをより活発にすると皮膚科医師、鍼灸師の研究グループから報告されるようになり、今では鍼灸師養成学校に鍼灸美容科併設されているのが当たり前になりました。

私も3年前より鍼灸美容研修会に参加して知識をより深め、一昨年6月より当院での美容鍼灸施術をはじめています。美容目的で来院される方の人数は痛み、痺れを訴えて来院くださる方に比べるとまだまだ少ないですが、年齢層は20代から80代、特に50~65歳までの方が多いです。

ここ最近の傾向として、80代の方が数名ですが定期的に施術を受けに来られます。施術後皮膚に張りが感じられて気持ちよく嬉しいとお答えいただけます。そして、70歳以上の方に美容鍼を当院がお勧めする理由が、軽度認知障害の方に有効性を感じるようになったからです。

 

 

 

当院に美容目的で来院される70歳から87歳の方、施術中眠ってしまうんです、それもほぼ毎回、そうなるとこの美容鍼の効果を美容面だけでなく、交感神経への鎮静、副交感神経への賦活と考えると、高齢者へは認知機能維持に働くかもしれないと。

調べてみますと、埼玉医科大学東洋医学科 顔面の刺鍼が脳の機能に及ぼす影響、明治国際医療大学 顔面の刺鍼が全身の機能(消化器、不定愁訴、循環器)へ及ぼす影響など、私が考えるよりも、もっと前から研究されていました。

今はコロナ禍で現地参加できませんがオンライン参加で11月東京大学鉄門記念講堂で行われる美容鍼灸研究発表会で最新の施術技術、知識得られることが楽しみです。

認知症ケア指導管理士の資格を持つ私には、美容鍼と軽度認知機能障害の同時施術、ケアができることは、これからも増加を続ける認知症に対して臨床において重要であると共にすごくやりがいを感じます。

 

 

 

美容鍼施術では飛沫感染予防のため、術者マスク、会話中は来院された方にフェースガード利用いただいています。


 

お顔の手入れ、認知機能維持には美容鍼灸お勧めします。

中浦鍼灸院