暑中お見舞いから、残暑お見舞い申し上げますになる頃。本当に暑い日が続いています。

先日来院された患者様から、『鍼は神経を通じて効くのですか?』とのご質問ありました。患者さんからすると金属で出来た鍼が、どうして、どのように、自己治癒力を高め、治すための効果を生み出させているのかが分からないからだろうと思われます。

術者の私としては、東洋医学が大切とする『気』、これを正常に巡らせるためですと、返答したいのですが、気は見えません、検査しても数字で表せません、それで漠然と捉えられるかもしれません。そこでついつい神経にも影響しますと、お返事してしまいます。

古典鍼灸医学では体の中を気(エネルギー)の巡る道、経絡がありますと記されています。体の精神活動、肉体運動を生み出す基である気が、順調にゆったり流れてくれている。これが活力あり元気のでる状態です。ところが、巡る途中で突っかかったり、停滞したりしてしまう循環障害を起こしてしまう事があります。これは過労や冷たい物の摂り過ぎで体を冷やしてしまった等でのことが原因で気の巡り障害を生じさせてしまっています。

我々鍼灸師の役目は気の循環障害がどうして生じてしまったのか。手首の脈の強弱、舌の色等から判断して、改善させるためのツボ選択。患者様の体質、体力から刺激をどのくらい加えるべきなのか考え、判断して鍼、お灸の施術をさせていただきます。

「私が日本に住む理由」私の好きなテレビ番組なのですが、その時のゲストが日本で鍼灸師なられた外国の方、弓道を愛し、東洋医学にも興味ありこの道へ。

 

 

 

「気」とは何ですか?

明確には答えられないかもしれません、でも、とても大切なもの。

臨床を積み、いろんな患者様と出会い、勉学にも励むと、また気についてブログ書く時に読んでいただく方にも、自分にもしっくり伝わる説明できるといいですね。

中浦鍼灸院