11月17日に大分県鍼灸師会主催で「認知症の人に対する鍼施術・対応と実際」の学術研修に参加してきました。講師は老人病研究会理事の兵頭明先生でした。

 

 

認知症患者さんとのコンタクトの取り方、どうすれば信頼してもらえる術者として受け入れてもらえか、信用してもらえる治療ができるのかなど経験談を交えて御指導いただきました。

認知症を治すことは薬、鍼を以ってしても難しいです。でも、進行を抑えることに関しては薬よりも鍼のほうが有効であることが先生のデータでも明らかになってきたそうです。海外では今まで認知症に有効とされてきた薬が認証から外されているそうです。理由は明らかです。効果が認められないからです。

兵頭先生の治療実績より認知症予防には日常生活でより快適に過ごすことが大切であるとのこと、肩こりなどの不愉快症状を改善することが有効だとわかってきたそうです。「鍼灸東洋医学は認知症予防に効果が期待される。」とのことでした。

健康寿命(自分で不自由なく何でもできる年齢)から亡くなるまで誰かの介護を必要とする期間が男性で約8年、女性で約10年あります。この期間が短いと幸せですね、そのためにも体のこわばり、気分がよくないなど、病院の検査では異常が見られない不定愁訴に鍼灸治療は有効です。ご自分の体をより快活に保つことはこれ、認知症の予防にもつながります。

認知症ケアにも取り組んでいます。

中浦鍼灸院