前回、古典鍼灸治療の解説で、ブログを書かせていただきました。古典鍼灸治療では東洋思想が治療法に組み込まれているため、今一つ分かりにくいとのご指摘いただきました。そこで今回は実際の古典鍼灸での治療法を詳しく解説させていただきます。

鍼灸治療では、図に示した皮膚に鍼を刺入しているわけです。鍼灸による皮下組織、筋肉への刺激で、お困りの痛み症状、機能不全を改善していく、これも立派な治療です。でも、三千年の時の経過で磨かれた古典鍼灸治療は、こんな薄っぺらい治療法ではありません。

 

古典鍼灸治療は、ツボそれぞれの特性、性質を陰陽五行に照らし合わせることで治療法を約3000年前に確立しました。体内の経絡、気血水が通る道に鍼灸ツボ刺激を行うことで陰陽バランスを整え、体調が不調へ移行するのを防ぐということです。

 

鍼によるツボ刺激により気血水は活性化され、むくみをとる作用に働いたり、疲労の回復、胃腸機能回復など、患者さんのお困りの症状改善の助けとなります。上図ではむくみ、胃腸障害を例にとってお話させていただきましたが、様々なお困り症状に古典鍼灸治療での対応ができます。

 

十分とは言えない古典鍼灸治療の解説だったかもしれませんね。でも、興味を持って読んでいただけると嬉しいです。

 

古典鍼灸治療で健康増進に!

大分県 佐伯市 中浦鍼灸院