先日、当院webサイトみて来院された患者さんより、「古典鍼灸ってどんな流派ですか」とのお尋ねがありました。その患者さんには詳しく説明させていただいたのですが、今まで、当ウエブ上で、大分から古典鍼灸研究会で学んできました。

その古典鍼灸という言葉を詳しい解説もせぬままでブログにもアップしてきました。そこで今回は古典鍼灸の診たて、治療に至るまでのプロセスについて解説させていただきます。

 

円の中での陰陽を表した、韓国の国旗で見慣れています、儒教での陰陽図。陰と陽が交わって生命は誕生します、そして時の経過、体調によりその結びつきは弱り、やがて分離して陽は天に、陰は地に離れて行きます、これが死を迎えた時です。鍼灸医療に於いてもこの陰陽図が診断治療の根幹となります。もう少し陰陽について次の図で説明を加えます。

 

陰とは指令を出す側で、陽とはそれを受けて活動、作業をする側です。図の野球を例えにだして陰が監督陽が選手としての役目をお互い担っています。

 

そして、身体の中では陰と陽のバランスがとれていることが肝要です。このバランスを乱すことにより(図中に表記の過食、過労など)体調不良招き続いて病気になると考えられています。

 

解説図が逆かもしれませんが、陰陽の体内でのバランスの悪さを診たてる方法が図の脈診、舌診、腹診です。鍼灸独特の診たて方です。

 

陰陽のバランスの悪さを見出した次にはその修復、治療が必要となります。その時活用するのが五行です。木火土金水それぞれの五つの性質を(図に表記しました)有したツボを患者さんの体質、症状の程度(陰陽それぞれの増減)で使ってまいります。

 

こうして、陰陽バランス整え体調不良を正常に導いていくのが古典鍼灸治療です。古典鍼灸治療を紙芝居で詳しく説明させていただきました。どうぞ併せてご覧ください。

http://nakaura4189.com/2019/02/06/story-5/

 

 


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