先月11月18日(日)大分県鍼灸師会主催の講習会、演題は「心の病と鍼灸治療」に参加してきました、講師は明治国際医療大学教授の福島文彦先生。

以下は先生よりいただいた参考資料、講義内容から大切なところを抜粋してお知らせします。

演題の「心の病・・・」、関心を示される方は多いと思います。

こまやかさ、気配り、過度の緊張感、そして職場や御付き合いの場面などで御自分を取り巻く周囲の方々への必要以上の気遣いも求められる、その反面、自分の存在感、正しく相手から理解、評価してもらっているだろうか?

このように常に心は穏やか、のびのび開放的とはいかないのが現実ですよね。

上記表の赤点印の直接費用とは医療代(くすり薬価、診療報酬)です、それに比して緑点印は患者さんが精神的苦痛で休職されての社会的損失額です。

数字の大きさからも今の息苦しい生活環境、状況が伝わってきますね。(この資料が平成22年度厚生労働省障害者福祉総合推進事業補助金参照ですから、今現在は間接負担額も増加していると思われます。)

ストレス疾患の発症でのグラフから読み取れることは脆弱性が大きい(これは病気になりやすい、ストレスへの耐性が低いことを意味します)方ほど、統合失調症、そして、ストレスをこらえながらの頑張り屋さんほど神経症うつ病となりやすいこと示しています。

ストレスをこらえながらの頑張り屋さん、この方々が病院を受診されますと必ず投薬を受けます、この時、その方々皆に良作用でません、なにせ、いままでが、エネルギッシュに頑張ってきた方々です、人が変わったようにやる気が失せてしまい半病人を作り出してしまっているのも現実の今の医療です。

鍼灸治療は患者さんお一人毎の診たてによって鍼、お灸の刺激、用いるツボを変えて負担をかけず効果を高める治療です。

そのため、投薬を受けながらの鍼灸治療も可能です。

ご自分の今の心的ストレスは頑張り屋さんほど見落としがちです。

 

あれっ、「何だか身体の調子がいつもと違う」、その時はご相談下さい。

今のご自分の体調で気にかかることをお話しいただくこともご自分の心のストレスを軽減することにつながります。

鍼灸治療は体と心に優しい治療です。

中浦鍼灸院