11月24,25日と大阪茨木市の立命館いばらきフューチャープラザでの日本伝統鍼灸学会、学術大会に参加してきました。

大会テーマ「日本鍼灸の確立に向けてー日本鍼灸のアイデンティティー

日本で独自に進歩してきた日本鍼灸の技、治療の進め方とその理論をもっと、世界へ発信していこうというものでした。

受講した講座の中でアメリカシアトルで鍼灸学校の教員されているスティーブン・ブラウン先生の「海外からみた日本鍼灸の特異性」のお話は日本人の持つ感性・こまやかさ・やさしさが鍼灸の技術にも反映され、その独自性のすばらしさを熱弁いただいたのは今でもすごく耳に残っています。

ほかにも、地元市民の方にも参加いただける公開講座は「漢字の成り立ち」を甲骨文字の時代からゲーム感覚で楽しく教えていただいた、白川静記念東洋文字文化研究所の久保裕之先生。

「死の不安の解決は」大阪大学名誉教授の加地伸行先生のお話しは人は皆死ぬ、それはわかっている、その時、その後がわからないことが不安なのだ。その不安を少しでも安らぎに変える宗教のお話しは興味深く、日本へは、仏教と儒教がミックスされた独自の日本仏教として平安の時代から脈々と伝わっていること教えていただきました。

加地先生のお話しで現世では、その人がどんなことをしてきたか、閻魔様は手に持つ照魔鏡なるものを見れば嘘は通じないそうです、日々の行いこそ大事ですね。

有意義な勉強会でした。