酷暑と次々に発生、襲来する台風にうんざりしてしまう8月も後半に入りました。

先日治療させて頂いた方の報告です。年齢は74歳女性、症状は数日前から右の膝の外側と太もも、脛とが痛くなり歩くのもきつくなった、ということで来院されました。

当院では、膝に炎症がないか、関節の可動域、神経の反射等の検査をします。

膝周囲の熱感はなく、可動域は痛みきつく十分な判断材料にはなりませんでした。結果、坐骨神経痛もしくは膝半月板に問題があるかどちらかの原因による症状と推測しました。(膝半月板損傷の場合痛みがきついわりに膝周囲に熱感でないことあります)

症状の原因が初診で一つに絞り込めないことはけっこうあります、その時は今までの臨床経験からの勘に頼らず、まずは、考えられる症状両方の治療をしていくこと、これが当院の治療の進め方なのですが、進めていくと症状を1つに絞り込める情報が得られます、まさにこの74歳の女性もそうでした、治療中横向きになっていただきました。

その時、「曲げている膝が痛くてたまらない」とおっしゃいました、この一言が、大事な症状判別の情報でした、坐骨神経痛ならばこの姿勢は小一時間でも全く平気なはずです、この方は坐骨神経痛ではない、膝が悪い、そして痛み方も普通でない、一度病院でMRI撮ってもらうようお話して帰っていただきました、後日、来院され病院の検査で半月板が損傷していると診断されたとのこと。

現在、病院と当院での鍼治療と併せて行い、歩くときの痛みは大分と軽くなっています。

どこに、症状判別のカギがあるか、見落とさないこと大切だということを改めて教えてくれました。

鍼灸治療で健康をキープしましょう。

中浦鍼灸院