先日、寝違いが治らないという患者さんが来られました。整形外科や整体に行ったのだけれど症状が変わらず困っているとのことでした。

早速、舌を見せてもらうと大きく肥大していました、次にお腹を軽くゆするとチャプチャプと音がします、もうこれで水分の摂り過ぎがあると診断できたので患者さんに、「お茶はたくさん飲まれるの?」と尋ねると日に2リットル飲むとの返事でした。

東洋医学では体に摂取した余分な水分のことを「痰飲」といいます、体に必要とされる水分は血管の中に入り血流を良くして、おしっこになり体外へ、余分な水分は皮下に溜まり体を冷やしたり、気血の巡りを悪くさせ肩こり、めまいの原因をつくります、余分な水分を摂る習慣をお持ちの方で胃腸が弱かったり、疲れている時は神経症、自律神経失調をきたすこともあります。

寝違いで来られた患者さんには、余分な水分が体に悪い影響及ぼす話をお伝えして必要ない水分が早く体外へ尿として出るよう鍼と熱すぎないお灸とで治療させていただきました、帰られる頃には痛みがずいぶん楽になったとよろこばれました。

水分を摂ることが勧められるこの頃ですが、同時に弊害もあるのです、気を付けて下さいね。


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