第4回
今回は、鍼灸「ツボ」療治、第4回腰痛です。
今まで当web上は「腰痛」に関連した記事をご紹介しています。
「坐骨神経痛」「運動鍼」「腰痛、腰の片側が痛む」等もどうぞ御参考になさって下さい。
腰痛と鍼
最初に腰痛で鍼灸が対応でき得る状態を挙げてみます。
・筋筋膜性腰痛
動作の初めにかなり激しい痛み。
・疲労性の腰痛
継続した立ち仕事や重量物を持ち上げ痛み発生。
・坐骨神経痛
坐骨神経が圧迫されることで痛だるさ発生。
・梨状筋症候群
坐骨神経圧迫が原因ですが、痛む範囲が限局。
・圧迫骨折
腰部椎骨が圧壊することでの痛み。
・ストレス性腰痛
少ない症例です。腰部全体に痛みを感じます。
疲労性の腰痛はYoutube動画で鍼灸「ツボ」療治ご紹介します。
注意必要な腰痛
次に注意が必要な腰痛。
当院に腰痛が原因で来院いただいたお客様を御見立。これまで25年の臨床事例で数例は病院へ行っていただきました。
では、どんな症状あったら病院で検査が必要?
・体動かさなく、じっとしていても腰がシクシク痛む。
・痛む場所は中心の背骨上でなく脇腹との境界。
※(注意)坐骨神経痛でも、夜間等にじっとしていて痛みがあります。
この時の痛みは臀部、大腿部外則、下腿部外則で他の内臓組織。
器官が悪くて痛むものとは容易に判別は可能です。
腰が痛む。まずは、動作した時に痛みの(ある、なし)感じ見てください。